下剤 Fybogel

下剤 Fybogel」という題で動画を作ってYoutubeにアップロードしました。

 

そもそも、下剤は3割くらいの方が服用しておられます。

 

英国国民健康サービスNHSは、次のように説明しています。

 

(1)「便秘」

Constipation – NHS (www.nhs.uk)
便秘では、次のような症状がある
・過去1週間で、3回以下しか排便していない
・便が、しばしば、大きくて乾燥して硬い
・排便の時、力むか痛みがある

 

便秘を引き起こすよくある原因
・食物繊維を十分に摂らないこと(果物、野菜、穀物)(未開の人)
・水分を十分に摂らないこと
・体を動かさないこと。座る時間やベッドに横になっている時間が長いこと
・活動的でなく運動しないこと
・便意をしばしば無視すること
・食事の内容や食習慣を変えたこと(このダイエット)
・薬の副作用
・ストレス、不安、抑うつ

 

(2)「下剤」
Laxatives – NHS (www.nhs.uk)

1.便のかさを増やす薬
Fybogel
メチル・セルロース
2.浸透圧下剤
ラクチュロース
ポリエチレン・グリコール
3.刺激性下剤
センナ
4.水分を吸収して便を柔らかくする下剤
アラキス油
ドクサート・ナトリウム

 

最初は『かさを増やす下剤』を使うのが良い。それを使用してもなお便が硬いのであれば、それをやめて(あるいはそれに加えて)、浸透圧下剤を使うのが良い。もし便が柔らかいのに出にくいのであれば、かさを増やす下剤に加えて刺激性下剤を使うのが良い」

 

(日本のガイドラインとはだいぶ異なります。日本のガイドラインでは、「まず『水分を吸収して便を柔らかくする下剤を定期的に使用せよ』、刺激性下剤をたまに頓用で使え」とのことです。私は、言われた通りに、酸化マグネシウムを定期的に処方し、例外的に刺激性のセンナを処方しています。日本の薬の本には、便のかさを増やす薬のFybogelやメチル・セルロースは載っていません)

 

(3)「Fybogel」
Fybogel (ispaghula husk): laxative to treat constipation – NHS (www.nhs.uk)
Fybogel:オオバコの皮:便秘を治療するための下剤
Fybogelは、便秘を治療するために服用する下剤である。Fybogelは、粉薬であり、水と共に服用する。果物の味付けがしてあるものもあり、してないものもある。Fybogelは、処方箋で買うことができる。薬局でも買えるし、スーパーマーケットでも買うことができる。

 

Fybogelは、繊維の多い飲料である。朝夕の可能なら食後に飲用する。効果が出るのに2,3日かかる。この種類の下剤を服用する場合には多くの水と共に服用することが必要である。主な副作用は、鼓腸、腹部膨満である。Fybogelは、オオバコの皮とも呼ばれる。

 

1回1包(5g)を1日に2回、少なくとも150mlの水に入れて混濁させて飲用する。6歳から12歳の子どもは、同量を2日に1回飲用する。6歳未満の子どもでは、医師の許可があって医学的監視がある場合に、1回につき半量(2.5g)を2日に1回飲用する。

 

(4)個人輸入
私は、このFybogelを米国アマゾンで取り寄せて服用してみました。届くのに1ヶ月くらいかかりました。1日2回×10日間服用しました。便がやや柔らかくなり、ツルリと排泄されました。飲まない時より、飲んだ方時の方が快適でした。飲み始めてから効くまでに2、3日かかりました。

 

1日2回×10日分入っている1個約1500円を2個購入し送料約1500円を支払いました。計20日分で約5000円となり、1日分では約250円になります。これは、他の下剤、酸化マグネシウム330mgの1錠6円や、センナの1錠6円と比較してかなり割高です。新レシカルボン坐薬1個51円や、(新薬)アミティーザの1カプセル60円(1日分240円)と比較しても高い方の薬であると言えます。

 

他の種類のオオバコでは100g中に食物繊維が88gも含まれているとのことです(乾燥重量)。問題は水溶性食物繊維がどのくらい含まれているかです。このFybogelは、ゲルと書いてあるので水溶性食物繊維が多いかもしれません。

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カテゴリー: 依存症

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