アスパルテームは?

アスパルテームは?」という題で動画を作ってYoutubeにアップロードしました。

 

(1)
アスパルテーム – Wikipedia
「アスパルテームをヒトやサルに経口投与すると、消化管内で分解され、メタノール、L-アスパラギン酸、L-フェニルアラニンを遊離する」
(腸内細菌への影響はどうでしょうか)

 

(2)
本当に危ない人工甘味料(その1)|くにちか内科クリニック (kunichika-naika.com)
「アスパルテームは天然には存在しない化合物で(ある)。経口摂取されると小腸でフェニルアラニン(50%)とアスパラギン酸(40%)というアミノ酸と有毒なメタノール(10%)に分解(消化)・吸収され(る)」(アミノ酸の2種類だけ)(ラーメン)

 

(3)「研究によれば、砂糖の代替品が健康への利益がある証拠は全くない」(ガーディアン、2019年1月)
No evidence of sugar substitutes’ health benefits, finds study | Sugar | The Guardian
「人工甘味料は、体重を減らすのに役立たない」

 

(4)「アスパルテームの科学の味」(マギル大学、2021年4月)
A Taste of the Science of Aspartame | Office for Science and Society – McGill University
「多くの研究が示す通り、人工甘味料を使っても体重は減らない」
「人工甘味料の甘い物を飲んでも、カロリーはゼロなので満足しない」
「人工甘味料は、腸内細菌の分布を変える」
「水を飲むのがお勧めである」

 

(5)「アスパルテームの副作用の真実」(ヘルス・ライン、2018年9月)
The Truth About Aspartame Side Effects (healthline.com)
「砂糖の代用品の使用頻度が増えるほど、肥満や糖尿病の人が増える」

 

(6)「アスパルテームの潜在的発がん性」(2017年、イタリアRamazziniがん予防臨床研究所)
Springer MRW: [AU:, IDX:] (rense.com)
「多数の実験動物(2270匹のラットと852匹のマウス)を長期に(死ぬまで)飼育したところ、血液がんをふくむいくつかのがんで、量反応関係のある罹患率の上昇を認めた。この影響は、ハーバード大学のグループによる疫学的研究で確認された」

 

(7)コカ・コーラや味の素の主張
「安全である」
「公的機関も安全を保障している」
(砂糖には害があるとは言っていない)
(使い方によっては砂糖にも人工甘味料にも依存性があるとは言っていない)

 

(8)「甘味料の事実」(英国国民健康サービスNHS)
The truth about sweeteners – NHS (www.nhs.uk)
「研究によれば、(7種類の)甘味料は完全に安全であり、健康的な生活の一部分として飲んだり食べたりすることができる」

 

(9)「人工甘味料のアスパルテームは、安全とのことである」(英国国営放送BBC、2013年)
Artificial sweetener aspartame ‘is safe’ – BBC News
「ヨーロッパ食物安全局は、『人工甘味料のアスパルテームは、安全であり健康への脅威は何もない』と結論した」
「アスパルテームには、子どもの行動異常からがんまで、いろいろな疑いがあったが、どれも証明されていない」

 

(10)「アメリカ合衆国で食物中に使用することが許可されている高頻度使用の甘味料に対する追加的な吟味の情報」(米国食品医薬品局FDA、2018年)
Additional Information about High-Intensity Sweeteners Permitted for Use in Food in the United States | FDA
「FDAの科学者たちは、アスパルテームの安全性について、多くの科学論文を再検討して、一般の人がある条件下で使用すれば安全であると判断した」
(1日40mg/㎏以下)

 

(砂糖は25g以下、食塩は5g以下、トランス脂肪はゼロ)
(1種類なら安全)

 

(11)「人工甘味料を使えば砂糖はゼロ:しかしどんなコストがある?」(ハーバード大学、2020年1月)
Artificial sweeteners: sugar-free, but at what cost? – Harvard Health
「『ダイエットソーダにしたので、ケーキを食べることができる』と考える人が多い」
「人工甘味料を使っていると、果物や野菜を食べてもあまりおいしくなくなる」
「『人工甘味料が安全』というのは、主にがんができないということ」(砂糖や食塩と同じです)
「ダイエットソーダは、糖尿病の人を67%増やす」
「ダイエットソーダは、肥満の人を増やす」
「動物実験では、人工甘味料には依存性がある」(コカ・コーラ)

 

(12)(拙著「砂糖の害」)
15章「対策」のうちの「人工甘味料には砂糖より大きい害がある」の項目(p121)

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カテゴリー: 依存症

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