「依存症と食事」という題で動画を作ってYoutubeにアップロードしました。
（1）Rat Park （アレキサンダー教授）
Addiction: The View from Rat Park (2010) (brucekalexander.com)
https://en.wikipedia.org/wiki/Rat_Park
ラットパーク – Wikipedia
「写真あり。（広い場所、隠れるところがある、運動用の周し車、オスとメス計15匹、繁殖も可能）
ケージのラット‥‥モルヒネ入りの水を多く飲む
楽園のラット‥‥ボトルの水道水を多く飲む
（子どもを産む）
ストレスの多い環境では、依存症（使用障害）になりやすい
ヒトも同じで、飲酒可能だからといって全員が毎日アルコールを摂取するわけではない
アレキサンダー教授‥‥孤立かどうかを重視
環境が重要」
「食べ物を十分に食べさせた」
（食事についても、必要な栄養素を必要なだけ摂取して、満足していることが重要）
（2）ベトナム戦争帰還兵Vietnam war
「ベトナムにおける薬物依存症は、どのくらい永続的か」（1974年、AJPH suppl.）
AJPH.64.12_Suppl.38 (aphapublications.org)
「ベトナムにおける薬物使用」（Encyclopedia.com）
Vietnam: Drug Use in | Encyclopedia.com
「
‥‥‥ ベトナム以前（％） ベトナムにて（％） 帰還後（％）
麻薬使用 11 43 10
ヘロイン使用 2 34 7
（11％には、咳止めのコデインを含む）
3分の2の兵がベトナムにてマリファナを使用した。
法的対応でなく治療的対応が行われた
環境が重要」
「（朝鮮戦争時）カフェテリア食‥‥ステーキとアイスクリーム（メタボ食）」
善玉腸内細菌↓、悪玉腸内細菌↑、コルチゾール↑、セロトニン↓が考えられる。依存症↑。
（3）アルコールを多く飲む人が民間病院へ1ヵ月入院する場合
・肝機能の数字は改善する
・禁酒は1ヵ月続く（本人合意の入院）
・入院中の食事は良好
・退院後、すみやかに元の状態に戻る
薬物の治療施設から退所後
私は、必要な栄養素を必要なだけ摂取して、食事について満たされることも依存症の治療には重要であると考えます。（不足症があると＜自覚できる場合は＞常にイライラする。渇望感がある。常に満たされない感じがする。焦燥感がある。禁煙中のイライラと似ている
（セロトニン）1日で少し良くなる。3月でかなり良くなる（有田先生）（セロトニンの合成）
（抗炎症）3ヵ月で少し良くなる。1年でかなり良くなる（慢性関節リウマチの会）（慢性炎症を抑える）