「虫歯の予防」という題で動画を作ってYoutubeにアップロードしました。
(1)
歯磨きに「虫歯を予防する効果はない」衝撃事実 | 健康 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準 (toyokeizai.net)
「虫歯になりやすいところは、たいてい歯ブラシの毛先が届かない」
(2)
歯磨きをしているのに、虫歯ができやすいのはなぜ? (womenshealthmag.com)
「歯磨きの重要性は何年も強調されてき(た)が、それで虫歯が減ることを示す比較臨床試験の結果は極めて少ないのが現状」
(3)
米砂糖業界、過去に政府の虫歯研究に関与か 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News (2015年)
「米国立衛生研究所N.I.H.は1969年まで、砂糖消費の削減について「理論的には可能」としながら、公衆衛生対策としては実用的でないと結論付けていた。砂糖業界の代表らは当時、米政府の研究機関であるNIHと、その他の虫歯予防対策の研究で緊密に協力していた」
(4)
歯科常識のうそ (toothfriendly-sweets.jp)
「虫歯が多い歯の溝の部分には、歯ブラシの毛先が入(らない)」
(5)「個人的な口腔内衛生と虫歯:無作為比較試験についての系統的検討」(ワシントン大学の研究者、2018年)
Personal oral hygiene and dental caries: A systematic review of randomised controlled trials – Hujoel – 2018 – Gerodontology – Wiley Online Library
「個人的な口腔内衛生と虫歯の関係を調べた研究984編のうち条件に合う7編について検討した。『口腔内衛生が良好であれば虫歯の発生が少ない』という仮説は、支持されなかった。この結果は、コクラン口腔衛生グループの研究などの他の先行研究と合致する」
(未開の人々は歯ブラシと使わないが虫歯は無い。ハチミツを摂取するが、WHOの基準以下である)
(私の個人的経験では、一所懸命に1日2回磨いていたが、常に歯のトラブルがあった。砂糖を摂らなくなったら歯のトラブルは無くなった)
(6)「口腔衛生」(世界保健機構WHO)
Oral health (who.int)
「食べ物や飲み物に含まれる『加えられた砂糖』は、酸になって、歯を破壊する。『加えられた砂糖』を繰り返して摂取し、歯ブラシによりプラークを除去しないのであれば、虫歯が生じて、痛みを生じたり歯を失ったり感染をきたしたりすることになるであろう」
(果物は、虫歯を増やしも減らしもしない)
(7)「砂糖と虫歯」(世界保健機構WHO)
Sugars and dental caries (who.int)
「虫歯は、治療するのにお金がかさむ病気であり、産業化された国では医療費の5~10%を占めている」
「『加えられた砂糖』は、虫歯ができる根本的な要因である。虫歯は、口の中の細菌が砂糖を消化して酸を作り、これが歯の硬い組織(エナメル質や象牙質)を脱灰してできる」
「砂糖の消費を減らす。『加えられた砂糖』を可能な限り減らす。多数の人に対して行う対策はいつでも可能である。(NIH)
・甘い飲料に対する課税
・砂糖含有量の表示(日本)
・砂糖を含む食品の販売促進活動や広告の規制(特に子どもにたいして)(米国)
・学校などにおける甘い飲料の販売制限 (京都大学熊野寮)(英国政府)
・安全な飲み水の確保」