「薬物依存の治療」という題で動画を作ってYoutubeにアップロードしました。
(1)「薬物依存症に対する治療的接近法」(米国国立薬物研究所)
Treatment Approaches for Drug Addiction DrugFacts | National Institute on Drug Abuse (NIDA)
「
・認知行動療法‥‥‥‥薬を使いやすい状況が何であるかに気が付いて、それを避ける
・多次元的家族療法‥‥若い人が依存症である場合に、単に薬をやめるだけではなく、家族がうまく機能するようにする
・動機づけ面接‥‥‥‥行動を変える治療を始めるために、心の準備をする
・動機づけ面接‥‥‥‥薬をやめたい気持ちの発言を激励する」(逆の発言は、反論しない)
「治療が効果的であるためには、本人が望んで参加したものである必要は無い」
(2)「薬物依存症(物質使用障害)」(メイヨー・クリニック)
Drug addiction (substance use disorder) – Diagnosis and treatment – Mayo Clinic
・解毒(退薬)治療
・麻薬過量使用
・行動療法
‥‥‥渇望へ対処できるようにする
‥‥‥薬を避けて再発を防ぐための戦略を示す
‥‥‥再使用した場合の対処法を示す
‥‥‥職業、法的問題、家族や友人との関係について話をする
‥‥‥本人が良好なコミュニケーションを維持できるように、家族に関与してもらい、助力してもらう
‥‥‥他の精神的状況にも注目する
・自助グループ
再使用を招きやすい孤立を解消できる
(3)「物質使用障害とは何か」(米国精神病学会)
What Is Addiction? (psychiatry.org)
「有害な結果を導くにも拘わらず、その物質の使用をコントロールできない状況」
(アルコールやタバコや違法薬物など)
「治療の最初のステップは、患者さんが問題の所在を認識することである」
「医者は、その患者さんが診断基準に合致するかを評価すべきである」
「物質使用障害の影響は多面に及ぶので、多面的な治療がしばしば必要になる」
「タバコをやめるための10の自助ヒント」(NHS)
https://www.nhs.uk/live-well/quit-smoking/10-self-help-tips-to-stop-smoking/
1.ポジティブに考える
2.禁煙のための計画を作る
3.食事を考える
4.飲み物を変える
5.タバコを渇望するのはどんな時かを把握する
6.禁煙のためのサポートを得る
7.体を動かす
8.タバコを吸わない友人を作る
9.手と口を忙しくする
10.禁煙する目的をまとめて表にする
薬物依存の治療に効果があること
値上げ
販売制限(対象年齢、販売時間、喫煙場所)
CMの禁止
・アルコール産業・食品産業は、利益重視×
・冠大会×
・業者のCM×
禁煙マラソン
運動
AA
断酒会
決心
底尽き
アレンの本(精神的な逃げ道をふさぐ)
禁煙教育
親からの教育(タバコを吸わない若い人)
情報提供
ネットから情報を得る
禁煙達成者からの情報
公的機関からの情報
禁煙中にすることを決める(散歩とか)(渇望は5分で消える)
学問の力(情報の蓄積)
モニタリング(血糖値とか)
コミュニティー(地域)の支援を得る
依存の仕組みを理解すること
悪い結末を理解すること(肺がん)
ポジティブに考える(脳は騙される)
瞑想(自分を客観視)
ストレス対策(WHY野球、将棋)
正しい栄養(肉、野菜・果物)
薬物治療(嫌酒薬など)
ニコチンパッチ