コロナとビタミンD

コロナとビタミンD」という題で動画を作ってYoutubeにアップロードしました。

(1)
ビタミンDは、新型コロナ対策に有効か?エビデンスを見極める(後編) 佐々木敏教授(東京大学大学院医学系研究科)インタビュー WEDGE Infinity(ウェッジ) (ismedia.jp)
(効果があるとする論文もあるが、効果が無いとする論文もある。効果は、あったとしても大きくない)

(2)「コロナウイルスに迅速に対処するガイドライン:ビタミンD」(英国国立医療技術評価機構NICE)
Overview | COVID-19 rapid guideline: vitamin D | Guidance | NICE
(「VDの不足は治療すべきだが、感染予防としてVDを処方してはいけない」と述べています)
「全ての大人は、10月から3月初めまでは、ビタミンDの10μgを服用することを考慮しなければならない」
「日光照射が少ない人や皮膚の色が濃い人など、ビタミンDの不足を来たしやすい人は、通年でビタミンDの10μgを服用することを考慮しなければならない」
「単にコロナウイルス感染を予防する目的でビタミンDを服用してはいけない」

(3)「ビタミンD:コロナウイルス感染症の治療のガイドライン」(米国国立健康研究所N.I.H.)
Vitamin D | COVID-19 Treatment Guidelines (nih.gov)
「コロナウイルス感染症の予防や治療を目的とするビタミンDの使用を推奨するには、不十分なデータしかない」

「ビタミンDが不足しやすいグループの人は、コロナ感染症にかかりやすく重症化しやすい」
(例えば、高齢者、皮膚の色が濃い人、肥満した人、血圧の高い人)
「ビタミンDが不足する人は、市中肺炎にかかりやすい」
「ビタミンDのサプリメントは、T細胞の活性を高める」
「ビタミンDのサプリメントは、急性呼吸器感染症を減らす」

(4)「呼吸器感染症の予防のためのビタミンD」(世界保健機構WHO)(2017年)
WHO | Vitamin D for prevention of respiratory tract infections
「呼吸器感染症の予防としてビタミンDを服用することは、ルーチンには行われていない。もし予防として使用するのなら、常時服用する必要がある。それはなかなか困難である」

「Bergmanらは、生後6ヶ月から75歳までの5660人にビタミンDのサプリメントを投与したところ、呼吸器感染症のリスクが0.64倍に低下した。毎日1回7.5μg~50μgを投与した場合が、高量を短期間投与するより成績が良かった」
「Charanらは、ビタミンDのサプリメントを投与したグループでは、投与しなかったグループに比較して、呼吸器感染のリスクが小さかった(0.58倍)」
「Marineauらは、14か国の0歳から95歳までの10933名に対して無作為比較試験を行った。ビタミンDの服用は、急性呼吸器感染症に罹患するリスクを減らした(0.88倍)」

(5-1)月ごとの点滴人数は減らなかった
(肺炎などで点滴)
免疫不全は簡単には起きない
骨折は多い
(5-2)後天性免疫不全
(5-3)私のビタミンD欠乏症
遮光
キクラゲ、シイタケを毎日食べたい
分かる
日光浴
免疫不全は起きなかった
(5-4)私の免疫不全
食品交換表
(5-5)メタボ、肥満の合併症
肥満とは何か(不足症)
結構元気
ビタミンDの不足がある程度分かる
代謝の病気になる。感染は書いていない
脳血管疾患、心筋梗塞、高血圧、糖尿病、高脂血症、子宮体がん、
睡眠時無呼吸症候群、脂肪肝、胆石症、変形性関節症
免疫の重要度や優先度は高い(欲しがりません。勝つまでは)(進化)
慢性炎症(戦い)

投稿日:
カテゴリー: 依存症

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